オートキャッチャーに関する、よくある質問にお答えします。
オートキャッチャーを無人で使用できますか?
本機だけでの無人化はできません。無人でご使用される場合はセンサーをご使用ください。加工品が落下したこと、オートキャッチャーのトレーが下死点付近で戻ってきていることを確認するセンサーを取り付けることにより、無人でご使用が可能です。
プレス機への設置はどのように行いますか?
お持ちのクランプでボルスターに固定していただいております。プレス機にタップをあける必要がないため、お好みの位置や角度でセッティングが可能です。
SPMはどのくらいまで使用できますか?
仕様にもよりますが、標準機でSPM60程度です。SPM60以上でご使用になる際は、オプションのダブルバネをお勧めしております。
加工品が大きいのですが、トレーの幅を広げることはできますか?
各機種、3種類の幅からお選びいただけます。また特注でお好みのサイズを製作することも可能です。
バネの耐久性は何ショット程度ですか?
使用状況、保管状況にもよりますが、50万~100万ショット程度です。バネが伸びて戻りが悪くなったり、切れてまったく動かなくなるといった症状になります。ご心配な場合は、オプションのダブルバネをご使用ください。
バネが切れるとどうなりますか?
バネが最もよく切れる位置は下死点となります。下死点でバネが切れると、トレーが進入せず、加工品をキャッチすることができません。
ギアの耐久性は何ショット程度ですか?
使用状況、保管状況にもよりますが、200万~500万ショット程度です。少しずつギアの角がRになってきますので、早めの交換をお勧めしております。センサーを使用されると、破損してからの交換が可能です。
ギアが破損するとどうなりますか?
ギアが最もよく破損する位置は上死点となります。上死点でギアが破損すると、トレーが戻って来ず、金型に挟んでしまう可能性がございます。お持ちの接触センサーやリミットスイッチの採用をお勧めしております。
修理は自社でできますか?
ユーザー様の多くは、自社にて修理を行っていただいております。バラシ用動画や交換方法の動画をYouTubeにアップしております。交換用の部品は当社にて販売しておりますので、お気軽にご用命ください。
修理をしていただくことは可能ですか?
修理品を当社に送付いただければ、破損箇所を確認してお見積りさせていただきます。お見積もりをご了承いただければ、修理させていただきます。
オートキャッチャーのスライド量は500mmが最大ですか?
受注生産品とはなりますが、600mmスライド、1000mmスライドの実績がございます。ご興味がございましたら、下記までお問い合わせください。